ばたばたと忙しかった先週のとある日、神田での仕事を済ませてさっくり蕎麦を1枚、ということで久しぶりに神田まつやさんにうかがってきました。
11:30ぐらいでしたが既にほぼ満席、流石だなぁ。着いた席の斜め前に神田まつやの大旦那さんが座っていて粋なオーラが出まくっていました。あんな風に年をとれたらいいな、なんて思いながら蕎麦を待ちます。

この日いただいたのは「大もり(750円)」です。もりには山葵をつけないまつやさんのこだわり通り薬味はねぎだけ。この潔さもかっこいいですね(山葵が欲しい方はざるをどうぞ)。

早速蕎麦を手繰るとかなり長めの作り。返しがしっかりと効いた辛めの汁につけて手繰ればのどごし良く体に収まります。美味いなぁ。湯で加減が絶妙で素晴らしい歯切れと喉越しが味わえます。昨今の少し固めな蕎麦とは一線を画す出来上がり、いいですねぇ。
ささっと手繰ってお会計。お店にいたのはものの15分ほどですが、大満足な一時でした。ごちそうさまでした。
神田まつや
電話:03-3251-1556
住所:東京都千代田区神田須田町1-13
営業:月~金曜 11:00~20:00、土曜 11:00~19:00 日曜定休
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猛烈な雨が降ったり止んだりを繰り返した昨日、そういえば今日は月曜じゃなくて火曜なんだと思い出して久しぶりに眠庵さんにうかがってきました。

カウンターに通していただきハートランドをごくりとすれば、蒸し暑さも吹き飛びます。
お通しのちょこっとおから煮は至極しっとりで、出汁の美味しさと素朴な旨味がたまりません。

次に、といただいたのが自家製の「とうふ(320円)」。まずはそのままいただくとフワフワの柔らかな食感で、豆腐の香りとじんわりとした甘味が広がります、美味いなぁ。ここに軽く塩をしていただけばさらに甘味が引き立ちます。
サクっとハートランドを飲み干していたのでここで冷酒を、ということでまだ飲んだことの無い「小夜衣(さやごろも) 地酒工房 誉富士 特別純米酒(680円)」をいただきました。一口いただくとすっきりとした飲み口ながらしっかりとしたコクを感じます。酸味は少なく後に残る旨味がたまらないお酒ですね、これはすごく好きな味。覚えておかなきゃ。

小夜衣に合わせようと選んだ肴が「蟹漬け(210円)」です。
蟹漬けは蟹の味噌や甲羅などを細かく砕いて漬けた塩辛のようなものです。九州のマガニ漬けが有名で一度取り寄せたことがありますが、最高の肴、そしてご飯の友です。眠庵さんの蟹漬けもしっかりとした塩気と蟹の旨味がお酒をグイグイ進ませてくれます。美味しい!
それでは蕎麦を、ということで定番の「二種もり(1,160円)」をいただくことに。

この日の1枚目は新潟産とのこと。細めにしっかりと繋がったお蕎麦は瑞々しい面持ち。早速手繰るとふわ〜っと蕎麦が香ります。決して強い香りではないですがしっかりとした甘味があり、じんわりと美味しいお蕎麦だなぁ。湯で加減も絶妙で喉越し歯切れが抜群!汁も辛めで出汁とのバランスも良く、すりたての山葵やだいこんも蕎麦を引き立てます。

2枚目は長野産。新潟産と比べると気持ち星が多いかな?というぐらいで見た目の違いはあまりありません。手繰ると先程より強めに蕎麦が香ります。穀物らしい素朴な美味しさがたまらないお蕎麦ですね。当然こちらも湯で加減が絶妙で、するすると一気に食べ終わりました。
最後はとろとろの蕎麦湯で汁も愉しんでごちそうさま。美味しかったぁ。
蕎麦も酒肴も美味しいな、やはりここは一度夜に訪れてじっくり酒と肴に向きあってみなければ、と思いながら店を後にしました。
眠庵
電話:03-3251-5300
住所:東京都千代田区神田須田町1-16-4
営業:[月・水・金]17:30~21:00 [火・木・土]12:00~14:00、17:30~21:00 日曜・祝日定休(夜は要予約。その他臨休等もあるので公式サイトや電話で確認を)
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昨日の陽気から一転、猛烈な寒さと雨に見舞われた今日(花粉症持ちとしては雨は歓迎だったりしますが)、打ち合わせで靖国神社近辺に来ました。打ち合わせが終わるとちょうどお昼時、直ぐ近くにあって以前から狙っていた大川やさんにうかがってきました。
モダンで落ち着いた店内に入りカウンター席に着席。「本日の日替わり膳(1,000円」を「粗挽き(100円増し)」に変更して注文しました。

ほどなくして供して頂いた日替わり膳は、ご覧の通り充実の内容です。


まずは、と粗挽きの蕎麦を手繰ると、口に入れる前からそばが香ります。そのまま口に含んで噛みしめるとナッツを思わせる香ばしさ。これは面白く、そして美味しい。この粗挽き具合なので繋がりはもう少しだけど、細めのお蕎麦は見た目よりものど越しが良く、歯切れも十分。辛汁は甘めで出汁の香りを強く感じます。この穀物感あふれる蕎麦をたぷっと多めに浸けていただけば至福の時。

天ぷらは稚鮎、細めのアスパラ、茄子という内容。稚鮎はふっくらとして程よい苦みをはらみ、そして奥から甘みと旨味が溢れてきます。アスパラはシャキッとした歯ごたえと甘みが嬉しく、茄子もジューシー。揚げ上がりは軽やかで、天ぷら単品も美味しそうだなぁ。

ご飯は鶏そぼろの上にうずらのたまごをのせたものです。

うずらのたまごとそぼろを軽くかき混ぜて一口。優しい塩梅の鶏そぼろがうずらでさらに円やかになってとても美味。これは思わずおかわり、と言いたくなってしまう美味しさでした。

これだけ充実した内容に、さらに小鉢として小松菜と油揚げのおひたしもついています。優しい塩梅で、鶏そぼろご飯と共に頂くとさらに満足感がアップします。
噂通り良いお店だったなぁ、今度は天ぷらと日本酒を目当てに夜来なければ、と思いながら仕事に戻りました。
手打ちそば 大川や
電話:03-3234-8887
住所:東京都千代田区九段南3-4-2
営業:[月〜金]11:00〜15:00、17:30〜22:00 [土]11:30〜15:00、17:30〜21:00 日曜・祝日定休
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秋葉原の用事を済ませた木曜日。今日なら、とやっとうかがうことができたのが眠庵さんです。神田界隈での用事と眠庵さんの営業日時がどうしても合わずに未訪となっていたので念願の訪問です。

以前散歩で見つけていたので迷わずに到達。奥まった場所にある大正築のお店に入ります(東京R不動産に建物の経緯などが)。13:30頃の訪問だったので席も十分にあり直ぐに着席。噂通りの独特な雰囲気を醸し出す店内でなににしようかメニューと格闘します。

まずは「ハートランド(中瓶)」で喉を潤します。サービスのお通しはしっとりと炊かれたおから。適度な喉の抵抗感がビールを進めます。味付けも上品で美味しいな。

いろいろ迷った挙げ句、やはり噂に名高い「牛肉と大根のバーボン煮」をいただくことに。見るからに柔らかそうな牛肉の下に、味が良くしみていそうな大根が鎮座しています。

牛肉と大根に箸を入れると、もうトロトロ。口に含むと甘じょっぱい味付けにバーボンの香りというか滋味深さとほろ苦さがあって、これは美味!上に添えられているマスタードも主張しすぎるということがなくて、良い脇役に徹しています。美味しいなぁ。

さて本命の蕎麦を、と「二種もり」をいただきました。1枚目は栃木のものです。

早速手繰ると華やかな蕎麦の香りが鼻孔をくすぐります。香り同様蕎麦らしい甘みをたたえた蕎麦で、見事な茹で加減と相まってのど越し、歯切れが抜群です。鼻で香ると鰹が勝ちすぎているか?と思えた辛汁も蕎麦と共に頂くと全然そんなことがなくて見事なバランス。美味しいなぁ。求道的な蕎麦店主、蕎麦好きから支持を得ているのも頷けます。
1枚目を平らげたところで2枚目が、と紹介したかったんですが写真撮り忘れ…orz
美味しさのあまり直ぐに箸をつけてしまったのかも。
2枚目は福島産のものとのことでした。見た目では1枚目との違いがあまり無いように感じたんですが、手繰ってみると香りがより野趣を帯びているよう。1枚目よりもエッジが効いていて、より噛んで愉しみたくなるようなお蕎麦でした。どちらも美味しかった。
メニューには自家製のからすみや同じく自家製の豆腐、ホタルイカの沖漬けや海老みそ、蟹漬けなどの日本酒好きにはたまらないメニューが目白押し。当然日本酒の揃えも独特且つ豊富なので、これは次回は夜にじっくりと、と考えながらお店を後にしました。
眠庵
電話:03-3251-5300
住所:東京都千代田区神田須田町1-16-4
営業:[月・水・金]17:30~21:00 [火・木・土]12:00~14:00、17:30~21:00 日曜・祝日定休(夜は要予約。その他臨休等もあるので公式サイトや電話で確認を)
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野暮用で出かけた月曜日、てんぷらの盛りがすごいと噂の立ち食い蕎麦店とんがらしさんにうかがいました。
14時少し前にうかがったのが功を奏したのか待ちなく注文することができました。14時以降は丼物の注文もできるそうで、実際14時過ぎにはまたちょっとした行列ができていました。
壁に貼られたたくさんのメニューの中から「かけそば(240円)」+「ちくわ天(150円)」+「ナス天(100円)」の合計490円を注文しました。

天ぷらは注文を受けてから揚げるもので、写真の通りこの値段とは思えないボリューム。具体的には大きめの茄子1と1/4本分と大きめなちくわ天が蕎麦を覆います。蕎麦自体も通常の立ち食い蕎麦店のものより多いようで、かなりの重量感。
茄子はさっくりと揚がった衣に沁みる塩辛い汁が好相性でとても美味しいです。ちくわも香りの良いもので、とても立ち食い蕎麦店のものとは思えません。

蕎麦は立ち食い蕎麦店らしいもので、つるつるといただけます。汁は上述の通り立ち食い蕎麦店らしい塩辛いもので、これはこれで美味しいな、と思わせてくれます。
食べ終わった後は食器を自分で片付けるシステム(昔の東池袋大勝軒のような)で、先人達の食器が綺麗に並べられています。こんなお店が近くにあったら通ってしまうな、と思いながら店を後にしました。
とんがらし
電話:03-3234-1610
住所:東京都千代田区三崎町3-2-10 池本ビル 1F
営業:平日11:00〜15:00 17:00〜19:30 土・日定休 ※祝日や土曜日に昼営業する場合もあるようです
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