沢野葉音

オンラインテーブルゲームはベラジョンで!

日本の食文化は、多様性に富み、独自の料理が多数あります。現在の日本料理には外国の食材や食物を使ったものも有りますが、日本は、依然、自国の伝統と文化を守っている国であり、日本独自の料理を提供する一般向けの飲食店が多数営業しています。以下に、外国人旅行者にお勧めすべき、日本の代表的な料理をまとめました。より深い理解の一助となれば幸いです。

寿司

日本料理と聞いて外国人が最初に思い浮かべる料理です。数世紀前からあるこの料理は日本、海外を問わず人気があります。酢で味付けされたご飯の上に生魚などの魚介類をのせたものです。回転寿司の店で比較的安価に楽しむことができる一方、伝統的な江戸前寿司を楽しむことのできるより高価で高級な店もあります。寿司の形状には、握り、手巻き、軍艦巻き、稲荷、チラシなど、いくつかの種類があります。

味噌汁

日本の飲食店のほとんどのメニューにある味噌汁は、日本の食文化で重要な位置を占めるスープの一種です。大豆を発酵させた味噌と呼ばれるペースト状のものを、乾燥させた昆布と鰹を煮出した出汁と呼ばれる液体で溶かして作ります。多様な調理法があり、日本中で様々な種類があります。出汁には、味噌を加える前に実と呼ばれる具材が入れられますが、一般的なのは、各種野菜、海草、豆腐です。

お好み焼き

大阪を発祥地とし、100年以上の歴史を持つこの料理は、広島から関西にかけて本場です。とは言え、日本中に提供する店があります。小麦粉の生地に、名前が示すように、様々なお好みの野菜、肉類、魚介類を入れ、数種の調味料で味付けをします。

刺身

寿司から酢飯を取り払ったものが刺身だと考えても良いでしょう。少量なので前菜として出される事もしばしばです。刺身には様々な種類の魚が用いられます。小さなサイズに切り分けられ、生のまま盛り付けられます。魚以外にも、貝やウニといったシーフードの刺身もあります。通常、少量のワサビと醤油をつけて食べます。

ウナギ

ウナギは日本で人気の食材です。そのせいで希少かつ高価なものになってしまいました。何世紀にもわたってこの魚は、美味故に需要が高く、河川で獲られていたのですが、現代ではそうした天然のウナギは非常に珍しいものになってしまいました。串に刺してから、日本酒を用いた特製のタレでつけ焼きをすると最高の一品になります。

同僚や知人たちとの会食中に飲食店で望ましいマナーに則った振舞いをすることは、店側や周囲に良い印象を与え、何らかの好ましい利益に結果することさえあります。それぞれの国に、独自の行動規範が一揃いあります。日本のそれは非常に細かく複雑なものです。以下に主だったもののみを挙げました。今までご存じなかったものが有りましたら、是非頭の片隅に置き、飲食店に次回行かれた際に活かしてください。

・お皿に取った食べ物は、食べる – これは日本に限ったことではありません。食物をムダにすることを好む人はいません。

・食前、食後に感謝の気持ちを表す – 料理してくれた人、食材を生産したくれた人への感謝を表すことは重要なことです。

・落ちる食べ物を掴まない – 驚くことではありません。食べ物が落ちるのであればそのまま落ちるのにまかせるのが良いマナーと考えられています。

・麺を啜ることはかまわない – 簡単で容易なことです。欧米の国々とは異なり、日本では麺を啜って食べても問題ありません。ただしスパゲティを啜るのはNG。

・肘をテーブルに置くことは悪いマナーと看做される – どこか肘の置き場を見つけましょう。そうすることで姿勢も良くなり、一緒にテーブルを囲んでいる人々もより快適に過ごせます。

・招待したら支払をする – これも世界共通です。こうしておけば間違いはりあません。

・躊躇わずに同席の人々にお酌する – 友人たちの空になったグラスには躊躇わずにお酒を注いでください。好印象を与えます。

・口の高さ以上に食物を上げない – どんな事情があっても食べ物を口の高さよりも上に持ち上げることは不可です。日本の飲食店で次回食事する時に思い出してください。

・手は濡れたおしぼりで拭く – ほとんどの飲食店で濡れたおしぼりが提供されます。手を拭くためのものです。

・同席者全員の料理がテーブルに並べられてから食べ始める – 自分の前にはまだ空のお皿しか無いのに友人が美味しい料理を食べ始めたらどのように感じるでしょうか。皆の料理が揃うまで待ちましょう。

・チップはなし – チップを置く習慣のある国からやって来た旅行者にとっては奇妙に思えるかもしれません。

・味噌汁などは箸を使う – もちろん実に対してです。液体の汁は、椀を口まで持ち上げて飲んでください。

・箸で食物を突き刺す事は厳禁 – これは非常に悪いマナーと考えられ、同席者たちから不思議そうな視線を浴びてしまいかねません。

・食器の上に箸を置かない – 箸は最初に入っていた包装紙の上に置きましょう。

・鼻をかむ時はテーブルから離れたところでする – 鼻がかゆい時などはトイレに行ってそこで鼻をかむようにしてください。

回転する円盤付きのホイールを使ってプレイするのがルーレットです。ホイール上に色分けされて番号が振られたポケットが設けられています。投げ入れられたボールは、しばらく回転する円盤上に留まり、やがてこのポケットのいずれかに落ち、１つの番号を示すというわけです。

ポケットの数は、ルーレットのタイプ次第で37か38有ります。ヨーロッパスタイルのルーレットでは0から36の37のポケットがあり、それにダブルゼロ（00）が加えられて38のポケットがあるのがアメリカンスタイルです。

このダブルゼロにボールが落ちると、基本的には、賭け金は失われてしまうため、プレイヤーにとっては良くないポケットとなります。例外は、プレイヤーがこのダブルゼロに賭けていた場合だけです。全体として、カジノ側に有利なゲームであり、プレイヤーにとっては勝つチャンスが限られています。そのため、アメリカではルーレットはあまり人気がありません。

ルーレット盤のポケットに付された番号は順番ではなく、ランダムに並べられています。赤と黒、18個ずつのポケットが交互に配されるのが基本です。そこに、緑のポケットのゼロやダブルゼロが加わります。

このゲームがプレイヤーに訴えかける魅力の源泉は、おそらく、そのシンプルさと、リスクの高い賭けが可能である点にあるのだと考えられます。ディーラーは、混乱を避けるために、各プレイヤーに色分けされたチップを配布します。その後、各プレイヤーは、それぞれテーブルに張られたベッティングマット上の思い思いの位置にチップを置きます。

ベットの仕方は何通りもあり、詳しくは後ほど説明します。プレイヤーはベットし、ディーラーがホイールを反時計回りに回転させます。ボールは時計回りに転がり始めます。そのほんの短い時間、緊張感がテーブルの周囲に漲ります。特に、常識外れなほどリスクの高いベットを行って大当たりを狙うプレイヤーたちの緊張感は相当なものです。

ボールがポケットの１つに落ちると、ディーラーは勝ったプレイヤーたちに配当を行い、負けたプレイヤーのチップをすべて回収します。たいていの場合、ほとんどのチップが回収されてしまうことは言うまでもありません。これで1ラウンドが終了し、ディーラーはすぐに次のラウンドの開始をプレイヤーたちに知らせます。プレイヤーが望むのであれば、またチップをテーブル上の然るべき位置に置きベットすることができます。

最後に、一番面白くそして重要な部分です。ルーレットでは一体何に賭けているのでしょうか？まず、最初に、インサイドベットとアウトサイドベットがあるということをご説明します。

インサイドベットとは、特定の番号に賭けることです。たった１つの番号に賭けて勝つ可能性は、当然、とても低くなります。そのため、勝った場合の配当は非常に大きくなるわけです。この賭け方は、ストレートアップベットと呼ばれます。次に、配当が高いのがスプリットベットです。２つの番号をまたぐようにチップを置き、ボールがいずれかのポケットに落ちた場合、勝ちとなります。他にも、３つの数字から成る横一列に賭けるストリートベット、ゼロかダブルゼロを含む３つの数字に賭けるトリプルベット、４つの数字の真ん中にチップを置くコーナーベットがあり、これらは順にリスクも配当も低くなって行きます。最も安全かつ配当が低い賭け方はラインベットで、横２列の６つの数字に賭けるというものです。

アウトサイドベットでは、インサイドベットのラインベットよりもさらにリスクも配当も低くなります。カラムベットは、ベッティングマット上に３本ある縦列の内の１つに賭け、その縦列を構成する12の番号のいずれかのポケットにボールが落ちれば配当を得られるという賭け方です。これと同じリスクと配当で、1から12などの連続した12個の番号を１まとまりとして賭ける方法をダズンベットと呼びます。

最も人気のある賭け方は、さらにリスクも配当も低いレッド/ブラックベットとオッド／イーブンベットです。それぞれ、赤か黒か、奇数か偶数かという賭け方なので、確率は50%に近くなります。そのため、一か八かの期待を込めて大金をベットするプレイヤーも出て来るほどです。同じリスクと配当で、ベッティングマットの上半分を占める１から18か、下半分を占める19から36に賭けるハイローベットという方法もあります。

日本の食文化は素晴らしいものですが、それは食べ物だけのことではありません。多様な飲み物もあるのです。日本の飲み物と外国人が聞くとすぐに伝説的な日本酒を思い浮かべてしまうものですが、豊かな奥行きを持った飲み物の文化があることは以下のリストにも表れています。ウイスキーやワインといったアルコールの入った飲み物に加えて、私たちは多種のお茶を日々楽しんでいます。

ノンアルコールまたは低アルコール飲料：

甘酒

• 発酵させた米から作られていますが、アルコール度数は高くありません。

麦茶

• この美味しいお茶は、焙煎した大麦の粒をお湯に入れて作ります。

玄米茶

• 同じくお茶の一種です。焙煎した玄米と緑茶を混ぜたものです。

抹茶

• 緑茶の粉末をお湯に解いたものです。牛乳と混ぜると、抹茶ラテという飲み物になります。

緑茶

• 最も一般的に飲まれているお茶です。チャノキ（Camellia sinensis）の葉から製造される緑茶です。

桜茶

• 桜の花を梅酢と塩で漬け、それにお湯を注いだ飲み物です。

青汁

• お茶ではない、緑色の飲み物です。大麦若葉とケールから作られた野菜ジュースが青汁と呼ばれています。

アルコール飲料：

日本酒

• これ以上伝統的なものはありません。米を磨くように精製してから発酵させたお酒です。

酎ハイ

• 様々な種類のフルーツフレーバーのつけられた焼酎のソーダ割りです。リフレッシュメントにとても良い飲み物です。

梅酒

• 梅の実を蒸留酒に浸して数ヶ月待つと、夏にとても好まれるこの飲み物になります。

柚子酒

• 居酒屋で人気があり冬に特に好まれる柚子風味のお酒です。

日本料理は世界の様々な食文化の中でも特に多様性と独自性に富んでいます。飲食店の店名は、通常、提供する料理のジャンルを何らかの形で示しています。これは、非常に便利な慣習です。以下は、国内で人気のあるタイプの飲食店の簡単な解説です。空腹を覚えたら、ここに挙げた種類の飲食店で腹ごしらえ！食事場所を決める際のお役に立てれば幸いです。

1. 寿司

米、野菜、魚介類の組合せから成る、誰もが知る日本料理、それが寿司です。寿司を提供する飲食店は、日本国内でも当然人気があります。手早く軽食を摂りたい時には、回転寿司店が最善の選択肢です。ベルトコンベアで寿司が運ばれてくる様子を見たりその寿司を受け取って食べてみることは、興味深い体験になることでしょう。

2. ラーメン

日本で一般的な料理と言えばラーメンです。大きな丼に入ったスープと麺、その上に通常は豚肉がのせられています。

3．お好み焼き

この料理は、様々な食材を小麦粉の生地と混ぜ合わせて焼いたものです。お店によっては、材料だけが提供され、客が調理するという形式になっている場合もあります。

4. 料亭と懐石

値段の張るタイプの飲食店です。伝統と洗練に焦点が置かれています。高級とされる飲食店であり、たいていの場合は事前に予約しておくことが必要になります。

5. 焼肉

ほとんどの場合、自分で食材を焼いて食べるタイプの飲食店です。店員が焼いてくれる場合もあります。肉、野菜、店によっては若干のシーフードを焼き、塩またはつけダレでお食べください。

6. 居酒屋

日本ではもっとも人気のある、カジュアルな飲食店のタイプ。焼き鳥や炉辺焼き、ピザ、何杯かのアルコールを注文して、友人たちとくつろいで過ごしましょう。

7. 食堂

駅近くなどにある、リーズナブルな価格帯の飲食店です。店舗サイズは中～小規模で、家族経営の場合も多くあります。見た目も親しみやすく、ウドンやカレー、天ぷら、ラーメンなど気軽に空腹を満たせる料理を提供しているため、外国人旅行者にも人気です。

8. ウナギ

淡水ウナギを焼いたものを主に提供する日本独特の飲食店です。タレをつけて焼かれたウナギは、通常、ご飯にのせられてテーブルまで運ばれます。

9. 屋台

地域によっては比較的多くの屋台があり、中には人気が高く繁盛している屋台もあるほどです。ラーメン、焼き鳥、お好み焼きなどの屋台があります。

10. 鉄板焼き

焼肉に似ていますが、鉄板を使うことに習熟したシェフがその持てる技術を駆使して目の前で料理してくれます。ただし、鉄板焼きレストランの値段は冗談にならないほど高くなることに注意してください。